2020年10月 集計結果(10月19日まで)
PIPS編
勝率編
保有時間編
全トレードトータル集計結果
PIPS編
勝率編
保有時間編
9月からの施策の振り返り
①☆3複合通貨揃い時の見逃しを防ぐ為、☆3複合通貨揃い時のエントリーは
原則EUR/USDかGBP/USDのドルストに絞った。
→データからは☆3複合通貨揃い時のトレード数が微減しているが、☆3複合通貨揃い発生数に左右さる。感覚としては見逃しは少なくなったのではないかと感じる。
②8月の結果では、☆2単一通貨揃いが大きくマイナスだったことを受けて、☆2の集計方法を「☆2単一通貨揃い(AUD含む)」と、「☆2単一通貨揃い(AUD除く)」に分けて、☆2単一通貨揃い時の中でも細分化して分析をしていく。
→結果として☆2単一通貨揃いに関しては、「☆2単一通貨揃いAUD含む」「☆2単一通貨揃いAUD含まない」共にマイナスという結果で終わった。
しかし「☆2単一通貨揃いAUD含む」に関しては月末の指標トレードにて、大きく損失を出したため、トータルはマイナスだか、それを除くとプラスとなっている。
該当トレードはこちら
今現段階での考察では、「☆2単一通貨揃いのAUD含まない」はブレイク手法としては厳しいのではないか。
③常に右肩上がり、あるいは常に右肩下がりの相場においてのブレイクは、勝率が低いように感じた。常に右肩上がり、あるいは常に右肩下がりの相場はMAが拡大している。新たに「拡大相場あり」のタグを作り、9月は集計する。
→8月のトレード結果も遡って検証したところ、8月は拡大相場のブレイクが12回エントリーしており、勝率は41.7%。トータルで41.1PIPSのマイナスという結果だった。
9月はそれを受けて拡大相場へのエントリーが懸念され、エントリー回数が減少し、2回に留まった。
結果として、2回とも勝ちトレードとなっているが、獲得PIPSが2回トータル14.9PIPSということを踏まえると、1トレード平均の獲得PIPSも少ないと思われる。
ブレイク飛び乗り手法としての理想は、エントリー後に大きく順方向に伸びることであり、拡大相場ではグダグタとした動きになることが予想されることから、手法としては使えないのかもしれない。
④「0分と30分の前後5分のブレイク」と「それ以外のブレイク」ではブレイクの成功率に違いがあるのではと感じられた。エントリータイミングを大きく「新しい世界の前後5分の足エントリー」「新しい世界の前後5分以外の足エントリー」の2つに分けて集計し、「0分と30分の前後5分のブレイク」と「それ以外のブレイク」での勝率を違いを検証する。
更にエントリー時間を「21時半」「22時」「22時半」「23時」「23時半」「それ以外」に分けて、より細かく分析していく。
→トレード履歴にエントリー時間の記載がある為、8月まで遡って集計してみた。
集計した結果は下記の通りである。
8月と9月の結果で、真逆の結果となった。
この段階では、まだ何も言えないが、仮説としては月によっての変動はあるのかもしれない。
引き続き10月も集計を続けていく。
⑤8月の結果で「ナンピンありのトレード」について、大きなマイナスという結果であった。原則ナンピンなしでトレードを行うこととし、全体の獲得PIPS向上を目指す。
→8月はナンピントレードが10回あり、トータルで124PIPSの大きなマイナスとなっていた。
9月のナンピントレードは1回のみとなり、トータルPIPS改善が見られた。
10月の結果考察と11月への施策
①ブレイク時のエントリータイミングについて、同じ通貨を見ていても、エントリータイミングに各々の主観が入り、ばらつきが出る。
→エントリータイミングは原則「足確定後」にし、その段階で10PIPS以下ならエントリー、それ以上のPIPSがあるならば、押し/戻りで入ることにした。
②各々のエントリーポイントを修正する為、水平線の引き方を改めた。
具体的には、実際にエントリーするポイントのみに水平線を絞り、それ以外は原則引かないものとした。
さらに、最初にチャートを見た段階でのエントリーポイントの水平線をオレンジ線で引き、
その後チャートが作られていく中でエントリーポイントの水平線が新たに出来た場合は、赤線で引く。
加えて、リスクリワードの計算上、利確ラインを水色線で引くこととした。
③☆3複合通貨揃いの場合は、原則5SMA割れを利確ラインとし、5SMA割れ時に損切の水平線を割っていないが獲得PIPSがマイナスの時は保有し続けるとした。
④(10月19日以降のトレードより採用)ブレイク手法を行っていると、上手く伸びるとき、伸びない時があり、チャート形状的にはもっと行っても良い状況なのに逆流したり、伸び切らないケースが多々見受けられ、2020年10月半ば現在では勝率も安定しない。
そこで、エントリーした場面を引いた目線(5分足で4~5日分程度)で見ていると、エントリーポイントはただの「深押し・戻り」のケースでしかなく、そういった場面をトレードしてきているのでは?という考察に至った。
→チャートを見始めた段階で引いた目線(5分足で4~5日分程度)の全体的な相場状況を確認し、その日のトレード手法(ロングorショート)を予め決めておく。そうすることで、ブレイク成功率向上を図る。
⑤(10月19日以降のトレードより採用)☆2単一通貨揃い(AUD除く)に関しては、エントリー価値なしと判断し、ブレイク手法のエントリーは、「☆2単一通貨揃い(AUD含む)」と「☆3複合通貨揃い」に絞った。
⑥「☆2単一通貨揃い(AUD除く)」に関して、水平線の割り直しが多く、さらに獲得PIPS・勝率の観点からエントリー価値がないことを踏まえて、新たに「ブレイク不発手法」を検証していく。