仮説内容
NY前場においては、「箱のブレイク」且つ「通貨で方向が揃っている」場合は、
飛び乗りエントリーでPIPSが稼げるのではないか。
ナンピンポイント
水平線までの戻り・押し
決済時
MAタッチ・過去の安値あるいは高値・自分都合の利益目標達成・伸びた後の箱の再度形成
損切りポイント
箱の水平線割れ
ワンポイント
過去のチャートより、ブレイク後は足3~4本分(20分まで)くらいで十分PIPSが取れているはず。
例え水平線を割らなかったとしても、伸び切らずにグズグズした場合は、ポジションを落とすのが得策。
参考トレード
8/17までの検証・考察まとめ
初めに確認することはシンクロ性であり、そのシンクロが何でシンクロしているのかによって、その後の対応を変える必要があるのではないか。
通貨揃い
EUR系(EUR/JPY、EUR/USD)、あるいはGBP系(GBP/JPY、GBP/USD)でシンクロ性が高い時に、
揃って同じところをブレイクする時は、非常に強いだろう。
※チャートのシンクロ性が高い為、多少の出遅れがあったとしても、
ほぼ同じ時間帯に同じところを試す可能性が高い。
今までの検証結果:「同じところをブレイク」に関しては、直近高値・安値か、箱(買いと売りが戦った証)をブレイクした時。
エントリーポイント
ブレイクをした足の終わりが、10PIPS以内であればエントリーする。
10PIPS以上であれば、一押し(戻し)があればエントリーする。
ナンピン
ブレイクをした足終わりでエントリーした場合は、ブレイクラインまで戻した際にナンピン対応。
今までの実践結果と考察
ナンピンに関しては、足の動きにも要注目。
例えば、ブレイクライン上抜けの場合は、新規の買いが入ってきている(ブレイクライン付近ですぐに戻すアクションが見て取れる等)が確認できる場合は、自信を持っても良い。
USD/JPY揃い
EUR系、あるいはGBP系でのシンクロ性は低いが、USD/JPYとして揃っており、ドルストや円揃いでブレイクした場合はエントリー価値があるのではないか。
⇒今後の内容として、レンジ内でのブレイクや、出遅れ側の水平線・箱タッチ、底値や高値からの逆張り手法に繋がる可能性あり。
エントリーポイント
ブレイクをした足の終わりが、10PIPS以内であればエントリーする。
10PIPS以上であれば、一押し(戻し)があればエントリーする。
ナンピン
ブレイクをした足終わりでエントリーした場合は、ブレイクラインまで戻した際にナンピン対応。
今までの実践結果と考察
ナンピンに関しては、足の動きにも要注目。
例えば、ブレイクライン上抜けの場合は、新規の買いが入ってきている(ブレイクライン付近ですぐに戻すアクションが見て取れる等)が確認できる場合は、自信を持っても良い。
また、USD/JPY揃いの場合は、短命の場合が多いのではないか。
シンクロ性希薄
EUR系、あるいはGBP系でのシンクロ性は低く、USD/JPYとしての揃いも弱い時。
通貨で動いたり、USD/JPYで揃ったりと、その変化が頻発する。
⇒今後の内容として、レンジ内でのブレイクや、出遅れ側の水平線・箱タッチ、底値や高値からの逆張り手法に繋がる可能性あり。
今までの課題と考察/今後の検証について
EUR系、あるいはGBP系でのシンクロ性について
課題:何をもってシンクロ性と判断するのか。また、そのシンクロ性の強弱の判断基準は?
考察①
通貨で同じところを試そうとしている場合は、通貨のシンクロが高いのでは?
⇒「同じところ」の定義する必要あり。
考察②
●●分(●時間)、あるいは足●本分を通して揃っているのは、シンクロとして判断していいのではないか。(何分なのか、あるいは足何本分なのかは未確定)
今後の課題
もう少し追加で明確な根拠が欲しいところ。
相場の認識について
課題:通貨揃いではなく、USD/JPYでの揃いや、そもそもシンクロ性自体が希薄の場合の原因は何か?
考察①
7月と8月の相場があまりにも違いすぎる為、8月はブレイクしにくい月の可能性がある。あるいは、月ごとでブレイクのしやすさがあるのではないか。
今後の検証
9月以降も事後検証チャートを基に、ブレイクしやすい月があるのか等の検証を行っていく。
補足
そもそもシンクロしていないこと自体が、人の少なさが影響している可能性が考えられる。
シンクロの軸となる通貨がコロコロ切り替わる相場ばチャート形状がバラバラになる。よって、さらに参加者が減少する可能性が考えられる。ブレイクに向かない相場の可能性あり。
ブレイク前の挙動察知について
課題:ブレイクが起こりえる状況は事前に察知できないのか。
考察:①
ダブルトップ(ダブルボトム)になった際の戻りや、箱を抜けきれない時の戻り後にブレイクが起こる可能性があるのでは?
レンジ内でのサポレジ、MAの抜け直しが前兆の可能性あり。
考察:②
21時(あるいは21時半)の段階でのMAの収縮・拡大によって、ブレイクが起こる可能性が変わるのではないか。
⇒今後、環境認識カテゴリを作成し、タグ「環境前収縮」「環境前拡大」「環境後収縮」「環境後拡大」を使用して、「MAの収縮・拡大」と「ブレイクの発生率」を検証する
ブレイク後の動きについて
課題:ブレイク後に伸びるものと、伸びないものでは何に違いがあるのか?
考察:①
「通貨揃い>ドルストor円揃い」でブレイク後の伸びやすさに違いがあるのではないか。
通貨揃いの方がブレイクした際にはより伸びるのではないか。
⇒タグの「シンクロ率が高い」「シンクロ率が中」「シンクロ率が低い」を使用し、「シンクロ率が高い」時のブレイクが本当に強いのかについて検証
考察:②
USD/JPY揃いの動きは非常に短命で、足3~4本分(20分まで)が限界なのではないか。
⇒USD/JPYでのブレイク後の動きと、通貨で揃ってブレイクを検証対象として、サンプルを集める。
考察:③
前回高値、安値がある場合と、ない場合での伸びに違いがあるのでは?
⇒タグ「左側高値安値ありのブレイク」を使用し、実際には前回高値・安値がある場合と無い場合での、その後の伸び方を検証する
⇒検証するならば、タグに「左側高値安値なしのブレイク」も必要かも。
補足
・通貨揃いにはAUD(EUR系ならば、EUR/AUDなど)も一緒に見た方が良い。
・例えば、EUR系の揃いブレイクの際に、GBPも揃って動いていることが多いような気がする。
・前回に高値・安値がある場合には、完全に損切を巻き込んでいない為、相当な圧力が無ければ、ブレイク後に伸びないのかも。また逆張りをする人も前回高値・安値付近で出てくるのも、伸び切らない原因の1つとして挙げられるのかもしれない。
高値安値でのブレイクは「損切で伸びただけの場合」と「損切に加えて新規が入ってきた場合」の二つがある。損切で伸びただけの時はしばらく前にブレイクの起点がある可能性あり。
環境認識について
課題:人によって環境認識(水平線の引き方と、箱の認識)に違いがあるのではないか。
今後の検証
夏時間の場合の21時半のチャートを基に、環境認識カテゴリを作成し、水平線と箱の共通認識を決定する